福島空港のサイトからみると現在の定期運航は日8便。JAL(系列含む)の撤退により、日5便となり、国内線利用者の約半数が減るとのことです。これは大変痛手ですね。福島県はなんとか、撤回を求めるようですが、まず、無理でしょう。全面撤退は来年1月いっぱいまでです。
ただ、よくよく考えると想定できるシナリオでもあります。皆さんは福島空港に行ったことがありますか?私タヌキ猫は、空港のある福島県須賀川市にある「須賀川牡丹園」へ行ったことがあり、その時に福島空港を知りました。
ご存知のかたはわかるかと思いますが、大変、不便な所にあります。どうしたら、こんな所に飛行機乗りに来るのかね?と幼心にも思ったことを思い出します。
また、それ以上に想定できるシナリオ。「仙台空港」の存在です。仙台空港のサイトからみると国内線定期運航が日40便。まるで、福島空港と比べ物になりません。また、福島県庁所在地である「福島市」。飛行機に乗るのにどっちの空港を使うと考えると私タヌキ猫は100%「仙台空港」ですね。どう考えたって福島市からなら仙台空港のほうがアクセスがいい!!路線も多い。なんてこった福島県。既に、空港の淘汰が始まったのかと考えてしまうほどです。ということは福島空港の商圏は福島第二の都市「郡山」だけなのかと言いたくなります。
ただ、救いは、仙台空港に乗り入れていない「アシアナ航空」の存在ですね。うまいこと「仁川空港」を押さえたことにより、世界には「仙台空港」より出やすいことです。
この間の報道にもあったように、これから、国内線の就航見直しが続きます。地方空港にとって、まさに試練の上に試練が訪れたようですね。
福島空港のサイトをみて泣きたくなったのは「900万人の日を当てようキャンペーン」という文字。もちろん発表は日航全面撤退報道前。タイミングが悪すぎる…。思わず小さな声で「無理じゃん…」と言ってしまったタヌキ猫。それ以上に福島県は動揺しているだろうと思うと本当にお気の毒だと思う。
恐ろしいのは、負の連鎖である。ANAがどう出るかが分からないからだ。JAL同様ANAも就航路線の見直しをしている。ここで、撤退があると、福島空港の未来はない。
どうしても、「福島空港」と「仙台空港」のサイトを見比べてしまったタヌキ猫にとって、もし、自分が航空会社なら、この状況下では福島を切って仙台に淘汰するだろう。
なぜ、今回、こんなに辛口かと言うと(とあるサイトの口調に影響されているのもあるが(笑))福島空港を見たことがあるからである。見るからに、利用者を意識しない立地。無駄なターミナルのつくり。この状況を見て、これから開港予定の「茨城空港」の将来を悲観せざるを得ない。
国内大手の路線見直しは、より一層、茨城空港を窮地に立たせるものと考えてしまう。また、国内就航路線も福島空港同様に茨城空港は予定している(昔はもう少し就航都市があったようですが)。何かの暗示か。そう考えてしまうほどに茨城空港の未来が暗くなったと感じた。
さあ、どう巻き返すのか「福島空港」。東北6県は全て空港を所有しています。その体面で空港を維持かそれとも空港閉鎖の大ナタを振るうか(まだ、ここまで追い詰められていないでしょうけれど、つい熱くなりまして(笑))。全ては、ANAの態度次第かと思います。
ANAが福島空港に「鈴」と付けるのか…。鈴を付けるのならタヌキ猫は得意です(笑)
茨城空港の開港が先か、それとも福島空港の閉鎖が先か、そんな暗雲垂れこむ状況を考えてしまったタヌキ猫でした。せめて、福島空港が、もっと郡山よりか、会津方面に近ければ、未来の展望は違ったのか。また、大動脈「東北新幹線」をうまく抱き込むことができたらと悔やんでしまいます。
もう、これからは、ただ箱ものを作っても将来はありませんね。いかに地域に密着といいますか、馴染むといいますか、すべてをひっくるめた発想をしなければ、生き残れないのかも知れません。
参考までに「福島空港」と「仙台空港」のサイトを載せておきます。ちょっと、色々な思いに馳せてみてはいかがでしょうか…。
福島空港
仙台空港
今回は、長々と書いてしまった。自分でいうのもなんですが、言いたい放題だ。文脈は滅茶苦茶、福島県民が見たら、怒られそうなことばかり…。でも、意見のぶつかり合いはウェルカムですよ!
以上、タヌキ猫でした。
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